| 砂漠に消え行くアンドリュ〜 |
うろこ、世界周遊一人旅中・・・
2000年10月、オーストラリアを縦断する寝台特級列車「The/Ghan」でのヒトコマ
今でも鮮明に思い出す、あの日のカレの姿・・・もう、2度とは会うこともないだろう、アンドリューの笑顔
砂漠の真中で電車がスピードを落とす・・・ ホームも改札もナニもないけど 地名の標識がたっているから、ここはもしかすると駅・・なのかもしれない、 そんな場所に電車が止まる 大地にカバンが投げ出され 続いて アンドリューが降りたつ 寝台特急の接客仕事を終えたアンドリューが・・。 どこまでも赤茶けた砂の大地 午後の日差しと乾いた風の中 アンドリューが岩に座る 大地に真っ黒な影を落とし・・・・ 電車は静かにスルリと動き出し アンドリュー、顔をあげる その無邪気な笑顔がうろこのココロを突き刺す 窓から彼に手を振る乗客に手を振りかえしながら、 ・・・・だんだん小さくなっていくアンドリュー ・・・・思わず窓にへばりついたうろこ ああ、もう二度と・・・ 二度と見ることはないんだろうな、その、無邪気な笑顔・・ ごめん ごめんよアンドリュー うろこが悪かった でも もう遅い・・ だってアンタが、日本語を知りたいっていうんだもん ナニが言いたい?って聞いたら、ジョークが言いたいっていうんだもん だから だから 「電話にデンワ、なんちゃって〜」 をムリヤリ言わせて覚えさせた私 ごめん アンドリュー キミはハンサムなのに・・ まだ10代の、働き始めたばかりの少年なのに 一生懸命メモをとり 「DE N WA NI DE N WA・・・」 どういう意味?まぁいいや、 ありがと、うろこ、これでボクはまたヒトツ日本のジョークを覚えたぞ! などとよろこんで去って行ったアンドリューの あまりの無邪気な背中にココロが痛む ううううぅ・・・ それ、つまんね〜!っていう人のほうが圧倒的多数だろう(^^ゞ かわいそうなアンドリュー 彼が知っていた日本語は 「ナンデスカマン」(古いね〜、誰が教えたんだ?!)と それだけだった そして今回カレが得たものは・・・ ごめんよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(TOT)(TOT)(TOT)(TOT) もし、みなさま・・ オーストラリアへ旅そする機会があって、 The Ghanという列車に乗ったらバ、 彼のくだらんジョークにはどうぞ、寛容なるご対処のほどをバ(TOT) コレは淡い恋心なのか親心なのか? 恋心、と信じたい・・ (ウソコケ) |