ロリータ
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しらなかった。 そのコがおうちにきたときに、そういう言葉が、 ああいう意味で、使われるなんて(^^ゞ 銘菓・ブルボン/ホワイトロリータが好きなだけだった。 そのコが来たとき、 うろこのマイブームが、ブルボン/ホワイトロリータ、それだった。 それだけのことだったのよん(ToT) (パパもママもニーチャンも、とめてくれよナ(ToT)) そのコ・・。 緑色の、コキボウシインコ、という種類。 見た目は、いわゆるオウム。 ただ、まだ産まれて間もないヒナのため、 栄養失調脱毛症、みたいで 灰色の産毛がたくさん生えている汚らしいコだった。 当時、バブリーだった我が家が懇意にしていたペットヤサンに、 いっせいに輸入されてきた雛鳥たちの中で、 一心不乱にリンコを自分の手で持って、食べていたコ。 (イチ時期、カンガルーのちっちゃいの(ワラビー)まで輸入しそうになってたウチ) それが「ロリータ」と名づけられ、我が家の一員になった。 うろこ、5歳のとき。 ロリータは、非常にアタマのヨイインコだった。 よく言葉を覚え、ソレにとどまらず自分でアレンジしまくっては、 私たちをよろこばせ、おどろかせていた。 ロリータの逸話には、いとまがないが・・・。 「ハトポッポ」を、ワンフレーズごとに教えようと、 「ぽっぽっぽー♪」 という部分を繰り返すママ。 あっというまに、 ぽっぽっぽーっぽっぽおっぽおぽっぽおぽぽぽぽっぽ!!! ほーっほっほ! と、意地悪く(素直に、というべきでしょうな)覚えて、 ママを怒らせていたロリータ。 そのうち、どうあってかは知らないが 「歌ってらーれない!」という言葉で、大声で、オリジナルのメロディーで、 延々と歌うことも覚えていたヤツ。 (歌っていられないのなら歌わなければよさそうなものだが、 それがロリータの悲しく、愛しいところだった。) 中学生の体育会系部活軍団がジョギングで通れば 「ファイト!ファイト!ファイテット!エット!エット!」 ・・・・ヤツラのモチベーションを崩し (おやぢが教えたらしい(恥)) 当時、父も兄も、正義の見方が出てくるドラマを好んでみていたもので、 刑事ドラマ・時代劇のセリフも覚え、 「いやー!!!人殺しー!!!!」だの、 「コノヤロー、待て!」だの、 「わーっはっは、ズキューンズキューン!(ピストルの音まで!)」 「覚悟!ズバババ!(刀で切る音まで!)」 「ふっふっふ・・ピチョピトピチョチョ(急須でお茶をそそぐ音まで!!) ・・・などをどんどん、どんどん、覚えて行った。 ・・ロリータは声がでかかった。 外出から戻ってくると、必ずと言っていいほど、 ロリータの叫び声が聞こえてきた。 「アーレー!ロリータ!殺されるぅ!待てぇ!ズキューン!うぉおぉぉおお! ズバズバッ!!ワハハハハッ!えーんえーん(ToT)」 ・・・ヒトツの声色で 敵の真似から見方の真似から、 凶器の真似から被害者の真似から 現代刑事者から時代劇まで全部やってる。 どう聞いても、尋常ではない。 ・・・それがすべて、うろこの声にそっくりなものだったから、 近所のヒトがうろこを見る目がかわってくるのを、うろこも子供心に感じていた。 それが恥ずかしくて、ロリータと一緒に外を歩いたが、 生意気なことに、ヤツは外ではいろいろなモノにおびえ、 ホトンド声を発することはなく・・・・(ToT) 名前もスゴイですもんね、だいたいにおいて。(んも〜) ロリータの思い出、数え切れない。 いろんなこと、いろんなとき、いっつもそばにいてくれた。 自転車の補助輪がとれたときも、ロリータに自慢したんだっけ。 小学校の絵日記には毎日のように登場していたロリータ。 ワタシはヤツが、自慢だったんだよな。 ママの遺体が戻ったとき、 遺体の傍らで目を閉じふるえていたロリータ。 私が泣いていると、そばにきて暖かい体をくっつけてくれていたロリータ。 いつでもいつでもワタシの帰りを待ちわびていてくれて ワタシに会うだけで いつでもカラダいっぱいでヨロコビを表現してくれたロリータ。 うろこ25歳の冬、父親の手のひらの中で、 冷たくなっていったオウム。 ・・・・・ワタシの、弟、ロリータ。 (だからホントに知らなかったんですって、ロリータの意味(泣)ごめんよぅ〜〜〜) |
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