ジェットコースター


【第1話】


ガキョンガキョンガキョンガキョン・・・・・

歯車の音が足元で響く



うろこの乗ったコースターは
高みを目指してひたすら上って行く。
じらすように、ゆっくりと、ゆっくりと・・・。



地面が遠くなっていく。
順番待ちの列が眼下に細くなっていく。



心臓バクバク



緊張感は高まりのピーク!
もうすぐ来るな!ドキドキ!来るなら来いッ!
こちとら金まで払ってんだッ!堂々とかかってきやがれってンだてやんでぇッ!
ヨシッ!アドレナリン放出完了!



心持ちひんやりした風がほっぺたをなで、、、
垂直に見えていたレールが視界から消えて
一気に景色を見渡せるようになる



ひょ・えー




た・・・・高い!!!!
(思ったより高い(冷や汗)



あ!でも、あんなに遠くまで見える!



なんつって気がそれた瞬間、その瞬間!




フワ
(ほんの一瞬、重力からの解放)



ズゴワワワワワワワ!!!!
左右の景色を全てストライプにかえ、奈落の底にむけてトツゲキ〜〜!!!


右にひねり左にひねりグルリとまわり
突き上げるように山を越えゾウモツをえぐるように谷を駈け抜け
これから通るのか、ハタマタ通って来たのかなんなのか、レールが
グネグネゴーゴー襲いかかっては、頭の上をかすめていく!
ゴワワワワギギギギグゴゴゴッゴゴゴゴゴ
これでもかっこれでもかっこれでもかこれでもかこれでもかあぁああぁあぁぁあッッッ


どどど、どーにもならん!
わけわからん!
でもとりあえず、どーにもらならん自分がめちゃくちゃおかしい!


コースターに乗ってるみんなが、
「せーの、」であわせたように

右に左にアタマをふられているのも、コレマタおかしい!

ひゃーっはっはっは!

ついでにこんなんあって、両手をあげてみたりして♪

うひゃーーっはっはっはっは!
はっはっはぁ!!!!
うわははははははは、
がァっはっはっはっはっはッ



・・・ビクッ!
ハフ、ハフ、ハフ。










夢だった



自分の笑い声でびっくりして、おきちゃった・・・。
真夜中の、自分の部屋。布団の中・・・。
しかも、両手が思いっきりバンザイしてて、、、、、


夢だったんか!

リアルなこっちゃ・・・。
(よかった一人暮らしで(寂))





それにしても、持ち上げるだけ持ち上げて、
一気に突き落としやがって・・・
ジェットコースターさんってバ性格悪いんだから、ンも〜、いけずゥン(泣)




【第2話】

懐かしい懐かしい女友達3人で、遊園地なんかに行ってみた。
しかも今日は、遊園地を2箇所もはしご。


スピード狂の友人がヒトリいて、
そのこに付き合って、各種ジェットコースター三昧をした。
バイキングにも乗った。


ちなみに、うろこはジェットコースターはワリと平気だけど、
バイキングは苦手(泣)

あの、「オエっ」となる瞬間がたまらなくキライ!

怒り出す。
じたばたする。
ワケもなくあやまる。
オエっとなるたび、怒号しながらあやまってる。
我ながらすごくヘン。


その日も、そんなこんなで、さんざっぱらあやまったあと、
とどめはやはり、ということで車を飛ばし、
大きなジェットコースターのある遊園地に行った。


CMしてましたね。天国のおじいちゃんに会えるくらい、
高いところに連れて行ってくれるジェットコースター。


それに、乗ることにしたの。
閉園時間間際、これが本日の最後。


今度はいつ、このメンバーでワーワーできるかわからない、
休みの合わない友達。
なんとなく寂しい気持ちをもてあましながら、乗りこんだ。



・・・。




いやー、、、すごいですよ、すごい!
なんちゅうかこう、、、、。
はぁ、すごかったぁ・・。
寂しいなんて感傷もろともふっとんだ!

スピード狂のコは、ワーワー口をあけすぎてヨダレたれちゃったし
付き合い程度なら、のコはナミダたれちゃって号泣しちゃったし
うろこなんて。。。

ナイショだよ。
ここでだけの話しってことで、おしえてあげよう(爆)
(↑本人への気休め)           




鼻血です、鼻血。



鼻血ブーですよ。(ToT)
しかも、猛スピード中にでちゃったらしいのに、
それに気がつかなかったもんだから、
鼻血は製造もとのハナの穴からほっぺを八の字に染め抜いて・・・



・・・ああ。
次,いつ会えるかわからんのに、
最後の最高の笑顔にワタクシうろこ、鼻血で八の字付き笑顔!



これぞホントの出血大サービス!!!


現実のほうが夢っぽいワタシの生活・・・スキだ・・


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