| 改造人間2001 |
2001年6月・またしても婦人科系を患い、病院へ行ったうろこのおたんこナースはカクザキだった(ToT)
| 死ぬかと思った-1 「カクザキサンッ!」 (アンタってヒトはどうしてッ!・・・どうしてッたらどうしてッ!という 発言者のノド元にひっかかってる言葉が想像されるキツイ口調・・) 「カクザキサンッ!」 (アンタってヒトはどうしてッ!・・・どうしてッたらどうしてッ!) この怒号をなんとな〜く聞いているワタクシうろこ、手術前夜・・・ 野生動物のケがあるうろこは、 具合が悪いとただひたすら人目をさけて丸くなり 隠れ耐えるタイプなんざんすが 今回は丸くなっててもよくならない病気だったので 意を決してやってきました、病院へ。 手術することになっちゃって、一晩、この病院にお世話になることに・・・・・。 そのうろこの耳元に飛びこんでくるこの怒号・・。 なんなんだ、ヒステリーちっくだわ・・。コワ・・。 どうか、この声の主とうろこは無関係でありますように。 そんなことを祈りつつ 病院のガウンに着替え、呼び出しを待つ私・・。 明日うける手術の準備があるのだそうだ、これから・・・。うぅ。苦痛だ。 婦人科系の手術ってネ、三段跳びのクライマ〜〜〜〜ックス、 ホップ・ステップ・ッッッジャ〜〜〜ァアアァアアァアァアァンプッッッ! のネ、まさにジャンプ中のカッコを強いられて、 ・・・・うぅう 殺るならイッキにバッサリいってくだせぇ、武士の情けだ(ToT) の声もむなしく、 ジワジワといたぶるのよね、またしても(ToT) うぅ 苦しい・・というよりは(ToT)痛いし、怖い(ToT) で、とにかくアタシャこういう治療がダイッキライなんでありますっ! が いたしかたアルマジロ 身から出たサビ、治療が必要とあれば・・・。 おとなしく呼び出しに答え、オズオズと手術室に向かう・・と すっとぼけた表情の看護婦サンが一人、ガチャガチャと 見るもおぞましきステンレス医療道具をいじくっている・・ 「アレ・・・アレ・・・?ま、いっか・・・・アレ?」 などと、つぶやきながら・・・・。 脳裏をス〜イと流れゆく、イヤンな予感・・・。 死ぬかと思った-2 「アレ・・・アレ・・・?ま、いっか・・・・アレ?」 を連発していた看護婦サン、グルとふりむき 「あ、うろこサンですねェ〜。じゃ、ここにね、あお向けに寝てくださいねぇ」 うろこは、明日の手術の為に器具を体内に装着せねばならぬのだそうだ・・ 毎度思うのだが・・・改造ニンゲンにされる気分満喫させてくれてありがとう。 コ・・・・・コワイのよぅ(泣) ステンレス医療器具が、ギロギロ光ってうろこを脅す(ToT) タノム、あんまり見せないでチョウダイ(ToT) 見なきゃ知らないで済むから、ネ?の思いむなしく 看護婦サン、あれこれギロギロの医療器具をぶんまわしつつ説明を始める(ToT) すっごく楽しそうに・・ 一通りうろこを恐怖のどん底に落としたあと、 彼女は鼻歌とともに私の足を手術台に固定し 「シツレイしま〜す♪」なんてうろこの手術着をめくって 「ピラ、なんちゃって〜♪アハハハ」 オイッ!ウソだろ!?・・・うろこココロのサケビとホボ同時に 「カクザキサンッ!」(アンタってヒトはどうしてッ!・・・どうしてッたらどうしてッ!) ちょうど入室してきた婦長サンらしきヒトにどなられてやんの、彼女(^^ゞ ・・・・あぁ あの、さっきから耳に飛び込んできていた怒号の主は、婦長さんだったのか そして、このヒトだったのね さっきから、しきりに怒鳴られていたヒトは・・・ ・・・・で、さらに、このヒトなワケね・・・私を世話してくれるヒトは・・・(ToT) この後、婦長さんはワタシの存在を忘れ、カクザキサンの説教に忙しく ワタシは薄い手術着をハンブンめくられた状態で 薄ら寒い手術室の冷たいベッドの上に両手両足を固定され 不快感と戦いつつ ・・・待っていた・・・ 殺すならイッキにやってくれ、とアレほどお願いしているにもかかわらず 苦痛の1歩手前、で恐怖の強風にさらされたまま、 ・・・待たされていた・・・ うろこのアタマの中では三万光年たった後(実世界では10分くらいか)、 ようやく医者が登場し またしてもギロギロの医療器具の説明をイチから聞かされ ただでさえ体調不良で病院に来てるワタシ、 ギロギロの説明はイヤイヤながら通り一辺聞いているワタシ、 さらに手術台の上でさんざん体力を奪われているワタシに もう一回のギロギロをもちこたえる気力・体力ともになく(ToT) ・・・・手術台の上で貧血起こしてオオサワギになっちゃいました(^^ゞ ほっぷ・すてっぷ・ッジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンプッッッのポーズで 手足を固定され、青いカオして白目むいてるワタシはさぞ、 彼らにはコワカッタことと思います。 これでもくらえッてんだ、てやんでェ(恐怖と怒りのため江戸っ子に変体完了) 死ぬかと思った-3 改造ニンゲンの準備をうけて一晩たち いよいよ手術の朝がやってきました。 オペ控え室なるところへ出向くと、 「おっはようございま〜す♪」 さわやかなる笑顔でカクザキ(こういう時のさわやかな笑顔はシャクにさわる) 「これから 肩にお注射を2本しますんで、そこのベッドで休んでいてくださいね♪ 今、準備してきますからァ♪」 ルンルクルン、と音でもしそうに足取り軽く、隣室へ・・。 あぁ、カクザキ・・。うろこのキライな「注射」にわざわざ、 「お」をつけてくれるなヨ・・・(ToT) カチャカチャとオソロシイ音とともにカクザキが戻る 彼女、注射器の準備をしながら 「うろこサン、さっき、ワタシ、「肩にお注射」って申しましたけど、 実は、オシリだったんです♪ですんで、ちょっとおシリ、出してくれます? これがホントの肩スカシ、なァんてネ〜♪」 (マジでこう言ったんッス、彼女(ToT)) あぁ。うろこが健勝な身であれば「シリません」くらいは言えたのに(泣) カクザキ「ハイッ!いきますよッ!」 ・・・・ッ。(注射嫌いのうろこ、覚悟を決めて息を止める) カクザキ「あ!そうだ!」 ぶはッ(うろこ止めていた息を吐く。ナンダヨナンダヨッ) カクザキ「これ、筋肉注射ですんで痛いですぅ♪」 この・・・言わンでもいいことを(泣)「はい、わかりましたからドウゾ」 カクザキ「ハイッ!じゃ、いきますよッ!チクンッ!」 ・・・。(イチイチ声にださんとサッサと終わらせてくれい(ToT)) カクザキ「ハイッ!針がささりました!これからお薬はいりま〜す♪チュゥ〜♪」 ・・・。(オ・・・・オノレ、楽しんでおるな、このアマ・・(ToT)) カクザキ「ハイッ!じゃ、2本目〜♪アレ?置いて来ちゃったかしら〜?」 あぁあぁあぁぁあ、もぅもぅカンベンしてくれ、うろこも叫ぶッ! カ〜ク〜ザキィイイィイイィイィイィッッッ(ToT)(ToT)(ToT)!!!!!! 死ぬかと思った-4 注射嫌いが作り出した拷問に耐えつつ (カクザキの無神経でパワー増幅) やるせない気分と戦っていると カクザキ曰く、 「コレ、麻酔の効きを良くするための、リラックスしていただく為の注射なんですぅ♪ す〜ぐポワン♪としてきますよ、ワタシみたいに〜♪」 く、く、く・・・・しかしうろこ怒涛のダム放水後、のアドレナリンは薬なんぞよか よっぽど強く、ちっともポワン♪となんかは、してこないッ ど どうしよう 麻酔がちゃんと効かないで、そのまま手術が続行されていたら それぞ阿鼻叫喚、生き地獄・・ イヤ、やめた、考えるの。も〜、ナルようになれ〜ぃ(ToT) そのまま ワタシはカクザキの言うところのポワン♪を体験することなく 手術台に自力で登らされ よっこらよっこら、どっこいしょっでよじ登ったところで ホップステップジャ〜ンプのポーズをとらされ、両手両足固定され ホンゴウタケシが改造ニンゲンにされるシーンと自らを重ねつつ観念しようと試みる・・ カクザキと、もうヒトリ若い看護婦が医者を待ちつつ、 準備を進めている・・・ 看護婦A「ね、コレどうしよ・・ま、いっか・・はじめちゃう?ね、どうする?」 カクザキ「あ、いいんじゃない?やっちゃおうよ、やっちゃおう」 ピピピピピピピピピピッ!!!!!ピピピピピピピピピピッ!!!!! 看護婦A「わっ!どうしよ、アラーム鳴り出しちゃった!」 カクザキ「だ〜いじょうぶだって、ただのアラームだって!ほっときゃ終わるよ」 ・・・・・・・・おいおいおいおいおいおいおいおいっ(ToT) 看護婦A「あ、だけど、こっから先はセンセイか婦長さん待ちましょうヨ」 カクザキ「ダイジョブだって〜、やっちゃおうやっちゃおう」 看護婦A「だけど・・・カクザキさん・・・」 カクザキ「ヘーキヘーキ!・・きっと。ネ?うろこさん、ダイジョブですよね?」 ・・・・・ッでぇええぇええぇええぇぇぇいッッッッ?!!!?!!? オノレら、イッタイワタシの体になにをしようとしているのだぁあぁぁぁぁああぁ????? ピピピピピピピピピピッ!!!!!ピピピピピピピピピピッ!!!!! ・・・・・・・まだ鳴り続いているアラーム(号泣) 死ぬかと思った-5 おもむろに婦長サン登場・・・・ と同時になりしきるナニカのアラームを素早く止め、朝の怒号一発 「カクザキさんッ(アンタというヒトはどうしてッ)」 ひとしきり説教をすませたころに、医師登場 うぅ イヨイヨだ・・もう、コレでだいじょうぶだ・・ アバヨ、カクザキ♪ と 安心したところで 医師がワタシであることを確認しながら説明を始める 「うろこサンですね?では、これからウンヌンカンヌンの切除処置を行います。 処置にあたるのは、ワタクシ・丸山、婦長・タカミネ、看護婦・カクザキとナントカです。 では、始めます。」 婦長・カクザキ・看護婦A「お願いしま ズボゲゲゲゲ〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!! ガッシャングワグワジョワワワワ〜ン!!! ギャ〜〜〜〜〜ッッ お願いしま・・・スの寸前でうろこのマクラ元、 カクザキがワゴンにケッつまづいて (手術の道具がのってるヤツね) ギロギロの医療器具が散乱、看護婦Aが悲鳴をあげ、 婦長の怒号が響き渡る 「カクザキさんッ(アンタというヒトはどうしてッ)」 金属系の怒声とステンレスの金属音が織り成す不協和音にて 手術室は一変、あたり一帯が阿鼻叫喚・・・・ うろこポツネン、部屋の真中で「アヘ」なかたち(むむ、無念) 当のカクザキ、うろこのマクラ元で大胆にケッつまづき どっかをぶつけたらしくうずくまっちゃったので ワタシは咄嗟に「ダイジョブ?カクザキさん」と声にだして聞いてしまった、 あまりに驚いて・・ 婦長がそれを聞き、 「カクザキサンッ!!!!!アンタってヒトは!!!!! 患者さんに心配してもらってど〜〜〜〜〜〜〜〜すんのよっ! アンタってヒトは、アンタってヒトは!!!」 ついに、彼女の心の叫びは怒号となり・・・・・(^^ゞ 死ぬかと思った-6 スス、すみませんッ すす、すみませんッ ひら謝りのカクザキをBGMに 道具一式全てが新しく準備され (その間私はホップステップジャ〜ンプ!のポーズで待たされ) いよいよ、今度こそいよいよ ワタシはまな板の上のコイであります さぁさ、煮るなり焼くなりしてちょうだいよ、って 本当に煮たり焼いたりしたら怒るぞコノヤロ!(^^ゞ ・・・・そんな気分で 本麻酔を待っていた で、またキマジメな医師が よせばいいのに 「うろこさんですね?・・・・ウンヌンカンヌン」 ナニゴトもなかったようにさっきとお〜んなじ口上を繰り返し (こういうときのキマジメさというのは喜劇以外のナニモノでもないッ ・・・・応用の利かない・・おっと!キマジメな彼の私生活を想像し同情) ま、なにはともあれ ・・・イヨイヨであります 医師 「では、うろこサン、眠っている間に済みますから。リラックスしてくださいね」 うろこ 「ハイ・・」 医師 「・・・では、眠ってください。」 うろこ (眠れといわれただけで眠れるか、このスットコドッコイッ(ココロのサケビ)) 怒り心頭に発しているとヒンヤリと下腹部にアルコール消毒綿の感触ッッ! ・・・・・ッ! まだ眠ってないのに、切るところの消毒はじめてる?????? 「ヒェ・・・・」 うろこ恐怖のアマリ、声が漏れる 婦長 「カクザキさん!早く!」 うろこ (・・・ゲ) カクザキ 「あっ!はいッ!」 カチャカチャと音がする うろこ、怖いからもう見〜ないっと。 カクザキ 「・・・うろこサン、それじゃ、眠ってもらいますゼ、フッフッフ」 婦長 「カクザキサンッッッッ!!!!!!!」 ・・・・・。 ・・・・・。 情けなくも、うろこの記憶はここまでなのでありました・・・ その後、こんな夢を経て目が覚めたんですが ああ 無事の生還、ありがてぇ〜〜〜〜〜(ToT)号泣(ToT)(ToT)(ToT) 目が覚めて、ホントによかったッッッッ!!!!!! ******** 追記 それでもカクザキとはフシギな存在で、今となってはヤツが愛しくもアリ・・・・ (ちなみにカクザキというのは仮名であります) |