1999年5月。婦人科系の病を患い、生まれて始めての手術・・・。
あわれうろこ、
体の中にずっとほっておいた病気が、ちーとばかり大きくなって
急遽、ソレを除去することに!
つまり手術やね、手術。ヒー、こわ!
注射だって怒り狂いたいほど大嫌いなうろこに、
手術だなんて、手術だなんて、ふてぇ度胸だ!
・・ってこりゃまたぜんぜん、
アプローチ間違いなのでさておき(^^ゞ
手術は土曜の朝に行いますと言われ
金曜日の夕方、病院にお泊まりにお出かけしました。
病院につくと、お約束のように混雑した待合室で
30分くらい待たされ、
おもむろに看護婦さんが登場して、コチラの部屋にどうぞと言われ、
なぜか個室に通され、
手術が終わるまでナニも飲み食いするなヨ、
などとツレナイことを言い残し退場・・。
ンもぅ、イケズゥ。
翌朝。
6時に検温ですッといってたたき起こされ
そのまま手術控え室に来いといわれ、
体温計をはさんだまま看護婦に連れられ階段を上り
あ、こっちじゃないと言われ階段を降り
アラ、やっぱりこっち?と言われ階段往復・・
くそーっソレがこれから手術を受ける人間にする扱いか!
と、怒りながら控え室なる病室に通され、そこで血圧計測
(正しい血圧なワケないやんかなぁ!ンもう!)
そしていよいよ麻酔前の注射とかいわれ
肩に2本、痛い痛い注射をされた。
うろこは前述の通り注射が大嫌いなので、ソコでもう、正直に言うと
力尽きすぎ・・・・ベッドに突っ伏して、両手両足ジタバタさせて、
注射、キライなんだってばぁあぁあぁ、と大声で泣きたい状態(泣)
が
しかし
無情にもハイハイコッチ、ハイコッチ、と
すぐに手術室まで歩いていかされ
恐ろしい手術台に自力で登り
全身麻酔・・・。
・・・をするんだけどね その前にね、
うろこ、今回は婦人科の病気だったもんで
非常に屈辱的なポーズ・・・なんちゅうかこう、
「爆弾でふっとんだマンガのキャラクターのシルエット」みたいな
うひゃぁなポーズ、とでもいいますか(^^ゞ
そしてそのまま、足も、腕も、バンドでグルグル固定されてね(ToT)
手際の良いオバチャン看護婦が、
麻酔の最中の呼吸の様子をみますからッなんつって
まだ、意識のはっきりしているうろこの着ている手術着もひっぱがし・・・。
その状態で、手術用の照明がシャコンッと点灯!
・・そう、それはもう、まるで仮面ライダー
ホンゴウタケシが改造ニンゲンにされるシーンそのもの(泣)
(ご存知の方いらっしゃるかしら・・)
思わず歯をくいしばってしまいまして、小心者のうろこはドキドキ(^^ゞ
そしてうろこの嫌いな注射針が左の腕に刺され
ウヌッまだ、注射するかッと怒りまくっているうろこに
全身麻酔をしますから、一緒に数を数えましょうって看護婦サン・・。
怒りまくっているココロとうらはらに、
のんびり、ひとーつ・・ふたーつ・・って かぞえてたらね
なんつーことかミナサン、
うろこってば、おでこがかゆくなっちゃって(ToT)
でもね、両手両足、ぜんぶ固定されてるしね、
おでこ、かいい、、おでこ、、、うう、、く、く、、、
なんて思いながら 麻酔にかかり、夢の中(泣)
あのまま、もし、万が一のことがあったらわたし、
おでこがかゆいのが気になって成仏できないってヤツ?
なんてドキドキ・・・
いえ、おかげさまで、無事、退院しましたのでこうやって
また、恥さらしをしているわけですが(^^ゞ
・・しかし、手足の固定とかさ、ガウンひっぱがすとかさ、
麻酔がかかってからにしてくれよな、そういうの(泣)
・・・ひどいわぁ(泣)
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アゥ、ソコはダメ・・・・。
そんなこんなで,退院した翌日、安静にしてろ、だけど検査するから来いと
つれないこをを言われ、しぶしぶ通院をしたときのこと・・。
消毒と診察が終わり、「ハイ、うろこサンこっち」といざなわれ
看護婦についていくと
細長い診察台・・。嫌な予感・・。
看護婦サンはカチャカチャと注射の準備をして
「ハイ、うろこサン、おシリだして」
・・・うっひゃーぁ?!
この、注射嫌いのうろこに、、
注射するくらいなら殴っちゃうよ!ってな
気合をいれてきたうろこに、、そんなうろこに、、、よりによって、
シ、シ、シ、シリに注射するだとぉぉぉ?!
う、くぅ、く、く、、、怒りのあまりあぐあぐしながら、
病人うろこ、無念。
いたしかたなく、おとなしくシリに注射されて
ショックと痛みと疲れでフラフラしてて、帰り道・・。
住宅街のまんなか、ポツンとあるデンワボックス。
ふと見るとデンワの棚に、誰かの財布、ポツネーン。
・・・え、財布?!
しかも、「オホホホ、ワタシはいかにも一家の主婦の財布でぇす!
」
って、全身で宣言しているような、ぶあつ-い財布・・
マワリは住宅だけだし・・交番はすんごい遠いし・・
このままにしておくにはあまりにかわいそうだし・・
で、仕方なく中身を見せてもらったら案の定、
免許証からクレジットカードから診察券から
クリーニングチケットやら、いろーんなものがはいってて・・
ンもう、証拠十分、まぎれもなく主婦の財布!
こりゃー、なくしたら困るぞーっ
てなカンジがひしひしと伝わってきた・・。
でも、いくらあさっても、電話番号がわかるものがない!
・・ しかたない・・・ 免許証の住所をみると、
・・・とどけるには距離がありすぎる・・・。
(シリも痛い)
しかたなく、ボックスに備えてあるハローページの
ソレらしいヒトに片っ端から電話してみることに・・うう。
でもさ、電話帳って、デンワの契約主の名前・・
つまり、ダンナさんの名前しかないんだよね・・うう。
探せるんかいな・・(ToT)
と、運良く2件目でBINGO!
デンワに出たのはダンナらしきひとで
事情を話すと彼はとにかく、慌てまくって、恐縮して、
すすすす、スンマセンスンマセンって
何回も言って
すぐに取りにいかせますからソコで待ってて!
って一方的に言って デンワをきった・・。
あぅ、、、ここで待つの?日陰ないねん!暑いねん!
っていいそびれた・・
待つこと10分・・直射日光の暑さに、気絶寸前・・
と、髪を振り乱した奥様が走りよってきて
ワタシの肩をバシバシとたたき
「ありがとありがと、アナタね?本当にありがと!やだー、
ほんと、助かったわ、 悪かったわー、ありがとね!
いやだわー!いや、ほんと、助かったわ!
これ、少ないけどとっといて、やだ、
ほんと、よかったわー、ありがとね! やだ、ほんと、
手間とらせて、わるかったわー!」
イヤなのはこっちだっちゅーのっつーくらい、
奥様は怒涛のようにやだ、やだ!を連発し、(かおは喜んでたけどネ)
自分の財布をもぎとるように受け取って、
なーんと五千円札!を ワタシの、
そしてこれまたなーんと
注射をしたばかりのおしりのぽっけにねじ込んでくれて
オマケにパァン!とそのシリをたたいてくれて(ToT)
風のように去っていったのでした。
あぐッ! ・・・・い、て、て、て、て(ToT)く、く、くくくく、くぅ・・・
閑静な住宅街のまんなかで悶絶しつつ、
尻を押さえて崩れ落ちるうろこ・・
・・・・・・・合掌。
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自らの選択
そしてめでたく、通院最後の日。
クマゴロウとでも呼びたいような、
ヒゲの濃いぃ丸顔のお医者サマがにこやかに、
「飲み薬だとめんどうだから、注射にしましょうかネ?」
ぬぁあんだとぉぉぉ!
いや、
ヒンエェー、先生、先生様、タノム、お願い、注射だけは嫌、
んもー、毎食、お薬だけでおなか一杯♪
になってもいいから、
それでもうろこはかまわないから、
飲み薬にしてくださいッ!
ソレでも、ソレでもシリに注射するっていうなら、
今日と言う今日は、うろこ、殴ってでも注射させないよ!
暴れちゃうよ!やるときゃ、うろこ、やるからね!
って
ココロの激しいサケビとウラハラに、うろこの口からでたセリフ
「はい、お願いします」
・・・・・。
な
な
ナニをお願いしとるんじゃー、うろこ、きさま、ナニモノじゃー(ToT)
自らのイイコチャン根性のなせる悲劇(泣)
・・あうぅ。
あわれうろこは診察台の上にのり
そしてまた、うつぶせに寝てシリを出し、、、
んもう、シリませんってか?
・・・うう。
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