| 銀河鉄道、涙のディナー |
| 2000年11月うろこ オーストラリアを横断!といってホストファミリー宅を後にし、 そのまま大陸縦断の旅へ。これぞまさしく縦横無尽?!(間違ってます思いっきり) オーストラリア大陸を縦断するこの電車、 'The Ghan' は別名銀河鉄道・・・ 列車は都会を逃げ出し ただただ、何も無い大地をめざし、ひた走っていきます。 街を過ぎ山を抜けると 風が大地を駆けぬけ草原が波をうつ、どこまでも 雲が形をかえ大きさを変え空を泳いで行く、どこまでも ・・・・ゆっくり後ろへ流れて行く風景 そんな光景がただただ、泣けてくるほどシアワセで やわらかくってあたたかく、何もかもがうれしくってありがたいような 心地よい感情で満たされてシアワセな気持ちでいっぱいになり ・・・しかし現実問題ハラはすき 寝台特急オススメのディナーを食べにダイニングカーへ・・ 過ぎ行く車窓の景色を見ながら 一人で食事をしているおだやかなマダムがいたので、 思いきって声をかけてみた 「ご一緒してもかまいませんか?」 彼女、やわらかな笑顔でどうぞどうぞと招き寄せてくれ 彼女、Sueさん おだやかな笑顔なるも、ところどころで見せるお茶目な瞳にうろこドギマギ。 ああ こういう風にトシを重ねていきたいもんです 彼女、50を過ぎてから自分で仕事を興し それは彼女にとっての「天職」なんだそうで。 (まだ天職では食べて行けないので、他の仕事も併せてしているそうだが) その話をひとしきり聞き、うろこ、痛く感動し 身振り手振りで自分のことを伝えようと悪戦苦闘しつつ 夕暮れが進み一番星が輝くころ 彼女が私に優しく言った うろこの世界一周が、すばらしい旅になりますように。 経験を積み重ねるのはとても大切なことだけど その経験に縛られて動けなくならないように。 風のように自由に、 どこまでも未来を目指して、自由に泳いでいきなさいね。 そうすればずっと、その笑顔はあなたについていくわよ。 ドバッ! うろこの両目から図らずも涙が大量にこぼれてしまった音です、これ(^^ゞ うううう かか感動 ごごご、ごめんなさいッ 感動しやすい体質になってるんですアタシあのその、えとえと どどど、どうしちゃったんだろエトエト ひょえ〜ナンて言ったらいいのアノソノ えぐえぐ もう あたしゃ、このオーストラリャ〜ッの 大自然の中で、ただでさえ感情が過敏になってるもんだから 優しい言葉にこりゃたまらん、の大泣きモード 言い訳しようとすればするほどヒクヒクしちゃって言葉がでないッ 突然泣き出して、かかか、かっちょわり〜! しししし、しっかりホレホレ、ありがとうを言わないとッ! 気がつけば彼女もうろこにつられてもらい泣き (どこまでもイイヒトだ) 列車の旅客係りが大泣きしてる二人を心配してアイスクリームをおごってくれ (なかなかやるじゃないか!感動) 列車はそのまま漆黒の闇を疾走し あぁ、夜明け前にBrokenHillという駅で 下車していった彼女に言いそびれちゃった。 ・・・・Sueさんに、幸多かれ。 |